JASRACと信託契約を結んだのでその一部始終を書くよ〜その1

10月1日付けで日本音楽著作権協会(JASRAC)と、拙作の著作権に関して信託契約を締結しました。すでに既出版のオリジナル作品に関しては、JASRACから出版社を通じて使用料が分配される仕組みになっていたのですが、未出版作品が演奏されたりする機会も少しずつ増え、どのように自作品が使用されているか、にも興味があったため、このタイミングで踏み切ることにしました。

とはいえ、オリジナルの作品を作曲・発表している人が無条件で契約できるわけではないため、いろいろな条件を整えるまでに(あと、自分がその気になるまで^^;)すこし時間を要しました。そのあたりのことも含め、3回くらいに分けて書いていきます。

まず、信託契約を結ぶにあたっての条件ですが、JASRACのサイトに詳しく説明が載っています。
著作権信託契約を結ぶには:著作権信託契約と入会について JASRAC
自分の場合、「2.出版物」に該当するものがあったので(河合楽器製作所出版部=カワイ出版から刊行されている「風の吹く日に」)この実績を使うことにしました。いずれの場合も、自費出版や自主制作盤、自分が主催する演奏会など「自分である程度負担すればなんとかなる」ケースについては除外されています。

で、このページの下部に資料請求のフォームへ通じるボタンがあるのでポチッと押して、必要な項目を入力して送信。程なくしてJASRACから資料が送られてきます。
(今は信託する気はないけど…という方のために「まずは信託契約についてのパンフレットがほしい」という選択肢も用意されており、何かと親切です)

JASRACからやって来た書類の中身や揃える資料については次回。

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